プレスリリース「出版のススメ」オンデマンド版発売

【著者の体験にもとづき、個人の出版を解説!】
  〜『出版のススメ』オンデマンド版 12月5日発売〜

出版エージェント・Elan(所在地:東京都江戸川区、代表:荒井 誠一)は、個人による出版を希望する人々に向けた新刊『出版のススメ』を、2017年12月5日(火)に発売いたしました。

『出版のススメ』 著者:荒石 誠

前作「破産のススメ」を出版する過程で、執筆から編集、校正、ファイルの変換などの作業、そして紙の本であるプリント・オンデマンドによる出版、出版後のプロモーションに至るまで、全てを一人で行った経験とノウハウを一冊の本にまとめました。

 (荒石 誠)

<3つの特長>
1.著者の実体験による個人出版についての解説
2.個人でのセールスプロモーションの詳細
3.出版を目指す個人のマニュアルとして活用できる

【書籍詳細】
 書名:出版のススメ
 著者:荒石 誠 価格:1,296円(税込み)
 オンデマンド (ペーパーバック): 116ページ
 出版社: NextPublishing Authors Press
 ASIN: B077V5Q9M6
 発売日: 2017/12/6
 商品パッケージの寸法: 12.8 x 0.7 x 18.8 cm
 固定リンク:https://goo.gl/RtiWk1
 販売: Amazon Services International, Inc.

 

<まえがきより>

「出版のススメ:はじめに」より抜粋はじめに今年、平成二十九年三月、私は自身が経営していた会社と、私個人との同時破産を経験しました。そしてその破産の体験談として、書籍「破産のススメ」をアマゾン・キンドルストアから出版しました。

いきなり本を書いたのですが、実はそれまでにも趣味で文章は書いていて、本として書いたのは初めてでしたが、それまでにも漠然と出版ということは頭の隅にありました。私もそうでしたが、趣味で文章を書いている人は、世の中にたくさんいると思います。だからと言って、それで大儲けしたいというよりも、自分の書いた本が出版されてこの世に出るということに夢を見る人はきっと多いのではないでしょうか?

「でもどうしたらいいのかわからない。」「お金かかるんだろうな。」

なんとなくそんな風に思っているんじゃないでしょうか?
確かに少し昔までは、本を出版するなら新人賞などに応募して入選するとか、出版社に持ち込むとか、さもなければ自費出版と言って、印刷・製本の費用を自分で出して本にするしか方法が無かったかもしれません。ところが世の中に電子書籍というものが出てきました。これは現在、基本的に無料で出版できます。極端な話、自分のパソコンで原稿を書いて、アマゾンKDP(アマゾン・キンドル・ダイレクト・パブリッシング)というところでアカウントを取得してアップロードすれば、一円も払わずに、いきなり全世界に電子出版されます。
なんだか恐ろしいですね。
実は私も2〜3年前にアカウントを取得済みだったのですが、なんだか恐ろしくてそのまま放置していたのでした。それで今回はそのアカウントで電子書籍を出版することになったのですが、さらに恐ろしいことに、今ではその本が電子書籍のみならず、ちゃんとした紙の本としても出版できるようになっているのでした。普通に本屋さんに並ぶ書籍と違うのは、カバーと帯が別々ではなくて、一枚の表紙に印刷されたものになるのですが、ちょうど外国のペーパーバックのようなものだと思えばいいでしょう。それでも本は本。ちゃんと手に取って紙のページをめくって読める本です。それは現代のインターネットやプリント・オンデマンドという、インフラが整ったから可能になった、新しい書籍の流通方法です。

(中略)この本は、なによりも出版するという意思を現実のものにした経験と体験をお伝えしようと思って書くことにしました。ぜひあなたも、人生最初の自分の本を出版してください。